ジャニー喜多川氏「ラスベガス性加害」賠償訴訟に白波瀬傑氏の名前も…SMILE-UP.は累積利益2600億円超でも大打撃か
■長年の稼ぎによる莫大な利益が発覚
「ジャニー氏による性加害を申告している人の数は1000以上にのぼり、賠償も終盤を迎えようとする中で、新たな米国での訴訟に元タレントらが続いてもおかしくないでしょう。なぜなら、ジャニー氏はタレントを伴って海外にたびたび行っていたからです」(芸能ライター)
エンタメ業界で起こった過去最大の性加害は、新たな展開を迎えようとしているが、巨額の賠償金を命じられるケースがある米国での裁判は、SMILE-UP.にとっても寝耳に水だという。
「今回、米国で訴訟を提起されたと報じられている方々は、従前、日本国内にお住まいであり、米国の裁判所には管轄は認められないものと考えております」と、SMILE-UP.は見解を示している。
「SMILE-UP.はジャニー氏の性加害事件が発覚後、初めて決算公告を公表しています。51期の2024年6月期決算で判明したのが、利益剰余金が2600億円を超えていたことです。未成年を含む男性アイドル事務所が長年、大企業並みに稼ぎ、利益を積み上げてきたことがわかります。これまでSMILE-UP.が被害者に支払った賠償額は数十億円程度と言われ、打撃は大したことないと思われていましたが、米国での訴訟で風向きが変わるのではないでしょうか」(週刊誌記者)