木村拓哉「グランメゾン・パリ」絶好調も佐藤健「はたらく細胞」に惜敗のトホホ
映画業界注目の、年始週末(1月3~5日)映画動員ランキングが興行通信社から発表された。正月映画の第1位は昨年12月13日公開の佐藤健(35)と永野芽郁(25)がダブル主演の「はたらく細胞」(ワーナー・ブラザース映画)で、観客動員数は約46万6000人、興行収入は約6億4100万円。第2位は昨年12月30日公開の木村拓哉(52)主演の「グランメゾン・パリ」(東宝/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)で、観客動員数は約40万9000人、興収は約6億1300万円だった。
1位と2位の興収差はわずか2800万円という大接戦。筆者の試算によると、「グランメゾン・パリ」の最終興収は、木村にとって2021年9月公開の「マスカレード・ナイト」(東宝)以来の快挙となる最終興収30億円台、もっと具体的にいえば32億円前後となりそうだ。
年末年始に身を粉にして映画のプロモーションに励んだ木村も、さぞかし喜んでいるかと思いきや、どうもそうではないらしい。その理由は、正月興行で佐藤が出演する「はたらく細胞」に惜敗したことだ。木村と佐藤は年齢も一回り以上離れており、木村がジェラシーを感じる必要がなさそうに見えるものの、「実は強烈に意識している」(芸能関係者)と言う。