GACKTや要潤も物申した! 中居正広の芸能界引退に広がる「陰謀論」のナゼ
だが、「女性セブン」や「週刊文春」が報道しなければ中居と女性のトラブルは闇に葬られ、人権を軽視する旧態依然としたフジテレビの体質も変わらないまま。最悪の場合、フジで同様の被害者が出ていた可能性だってあるのだ。
そもそも中居本人がトラブルを認めているのだから「裏」も何もない。さらに言えば、中居は今回のトラブルについて「法に委ねて」いないし、ましてや「同調圧力で抹殺」されたのでもない。「加害者が救済を受けられる社会」なんて、それこそ訳が分からない。
中居のファンや近しい人にとっては、今回の問題が「信じられない」「信じたくない」のかもしれない。そのため、つい陰謀論に走りたくなるのだろうが、それは2021年の大統領選をめぐって「不正選挙が行われた」と訴えていた狂信的なトランプ信者と変わらない。
つまり、お門違いということだ。
◇ ◇ ◇
中居正広が芸能界引退を公表した一方、舞台となったフジテレビは今後、どうなるのか。関連記事【もっと読む】で《中居正広まるで“とんずら”の引退表明…“ジャニーズ温室”育ちゆえ欠いている当事者意識に批判殺到》【さらに読む】で《中居正広引退でジャニー喜多川氏の“遺骨エピソード”再燃…「ジャニーさんの骨持ち帰ったからいけなかったの?」とファン嘆き》…を取り上げている。