広末涼子容疑者は看護師に暴行で逮捕…心理学者・富田隆氏が分析する「奇行」のウラ
演技に活きれば強みになるが…
「精神的に不安定なことは、感情の振れ幅も大きく、演技に生きれば個性でもあり、強みになります。ただ広末さんの場合、セルフコントロールできず、常に一時的に夢中になれるものを探して『逃避としての幸せ』を繰り返し、不安定さにフタをしている状態。夢中になっている、家庭、子育て、仕事もすべて終わりがあり、いくら素敵な夫でも冷めてしまうものです。広末さんは常に幸せを探す『幸せ貧乏』、幸せが切れたときに問題が顔を出すことを繰り返しているといえます。また、こういう方は依存的傾向があるので、薬物依存にも陥りやすい。今からでもセルフコントロールができるよう治療すべきだと思います」
また今回の車での事故にも気になるところがある。
「ブランコや回転木馬、車の運転、スノボなど“めまいの遊び”は脳に幸せを提供してくれ、アルコールや薬物依存とも親和性が高い。マネジャーが隣にいながら、ハンドルを握っていたということは、不安定な感情を抑えようと幸せを求めていた行動のひとつかもしれません」(富田氏)
3月には台湾のイベントに出演し盛況だったのに、5月に東京と高知で公演予定だった朗読劇も中止。いくら人気が高くても本格始動と活動自粛の繰り返しでは身が持たない。