とろサーモン久保田の自伝が1カ月で3刷 濡れ衣からのV字回復はあるのか…テレビはキャスティングに及び腰
春風亭小朝も太鼓判、自叙伝の売れ行きは上々
今回のオンラインカジノに関してはダイタクの吉本大(40)ら、今までいかがわしい話題に上らなかった芸人の名前がズラリ。競馬などギャンブル好きで知られる芸人とは別だったことも驚きだった。高比良くるま(30)は過去にオンカジ経験があったと明かしたが、久保田に関してはそれもない様子。まさにAC広告の「決めつけ刑事」案件といってもいいだろう。
久保田といえば、上沼恵美子への暴言騒動、オール阪神巨の巨人の著書で書かれた「実際、とろサーモンが(M-1)王者になった2017年は僕は和牛が優勝だと思っています」という内容に「嫌いになりました」と発信。さらに、俳優の竹内涼真の妹でタレント・たけうちほのかとの熱愛を報じられると、その取材手法について、「ほぼ犯罪です。証拠動画あります」「警察に届け出も考えてます」とSNSでコメントするなど、好戦的な姿勢が度々話題に。
「先輩たちからの印象がイマイチで、誰も『アイツは違うで』とは言わなかったし、言えなかった。それだけにネット界隈で悪いデマが広がったところもありました」(業界関係者)。
とはいえ、3月末に出版した自叙伝「慟哭の冠」(KADOKAWA)は重版3刷が決定。落語家の春風亭小朝(70)は自身のブログで同書を紹介し「でも躓くたびに応援してくれる仲間が増えていくところが彼の人徳」とコメントするほど評判も上々。
風評被害からの再始動。もしかしたら、今一番AC広告が似合うタレントかもしれない。
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