「ボヘミアン・ラプソディ」監督 複数の少年にセクハラか
米アカデミー賞作品賞などの候補に選ばれた英ロックバンド「クイーン」の伝記映画「ボヘミアン・ラプソディ」で注目されるブライアン・シンガー監督(53)に、複数の少年に対するセクハラ疑惑が浮上した。
発売中の米誌「アトランティック」が被害者の証言を報じた。
同誌によると、ある被害者は13歳の時、シンガーの監督映画「ゴールデンボーイ」(1998年)の撮影にエキストラで参加。シンガーから体を愛撫されたと証言した。また別の被害者は17歳か18歳の頃、シンガーとオーラルセックスをしたとしている。ほかに2人の男性が15歳と17歳の時にシンガーと性的関係を持ったと告発した。
シンガー側は声明で報道を全面否定しているが、アカデミー賞レースに影響を及ぼす可能性もありそうだ。