B.メイが明かす 映画「ボヘミアン・ラプソディ」製作秘話
日本でも大ヒット上映中の英ロックバンド「クイーン」の故フレディ・マーキュリーの半生を描いた映画「ボヘミアン・ラプソディ」。メンバーでギタリストのブライアン・メイ(71)と、ドラマーのロジャー・テイラー(69)が音楽プロデューサーとして製作に深く関わったとされている。
そのブライアンが、英音楽誌「クラシック・ロック」(11月27日付電子版)に、製作秘話を語り、注目を集めている。
以下、ストーリーに触れる記述があるので、まだ映画を見ていない人はご注意を!
映画の後半、クイーンが成功を収めた後、フレディがメンバーに相談せずに勝手にCBSと400万ドルでソロ契約を結び、メンバーたちに事実上の解散を通告する場面がある。
ラミ・マレック(37)が演じる増長したフレディが、ブライアンに、自分がいなければ「おまえは誰も読まない論文を書いている天文学者」、ロジャーには「ただの歯科医」、ベースのジョン・ディーコンには「何も思い浮かばない」などと暴言を吐き、クイーンがバンドとして崩壊する決定的な瞬間を描いたシーンだ。