「ジャニーさんとのことは言えません」芸能界復帰は叶わず…元ジャニーズ真家ひろみの告白
「12~16年に15~20回ほど性的被害を受けた」
12日、記者会見でこう告発したのは、かつてJr.としてジャニーズ事務所に所属していたカウアン・オカモト(26=現在、歌手)さん。
英公共放送「BBC」が放送したドキュメンタリー番組に端を発した、ジャニーズ事務所創業者の故・ジャニー喜多川氏(享年87)による未成年タレントへの性加害の一件。
「かつてジャニーさんの少年愛を報じて裁判に発展した『週刊文春』がBBCの放送後に、実際にジャニーさんから性被害を受けた8人の告白を掲載。中には実名、顔出しをした勇気ある元ジャニーズタレントもいる。この件について頑なに触れようとしなかったNHKもオカモトさんの会見について報じるなど、風向きが変わりつつある今、知名度のある元ジャニーズタレントによるさらなる告発があるかが注目されてます」(芸能ライター)
ジャニーズ事務所の成り立ちは、ジャニー氏がアメリカ大使館で通訳をする傍ら、宿舎近くの少年たちを集めて野球チームを作ったことに由来する。あおい輝彦(75)、飯野おさみ(76)、中谷良(75)、真家ひろみ(2000年没)の4人が「ジャニーズ」を結成。ジャニーズ事務所のグループ第1号となった。