名優アラン・ドロン88歳で死去…世紀の二枚目スターと日本には知られざる“深き結縁”が
映画「太陽がいっぱい」などで知られるフランスの名優アラン・ドロンが18日に死去した。88歳。フランスの複数メディアが伝えた。
アラン・ドロンは1960年に公開された映画「太陽がいっぱい」をはじめ、「サムライ」「冒険者たち」など数多くの映画に出演。“世紀の二枚目”と呼ばれ、世界的人気を博した。
日本との縁も深い。71年公開の映画「レッド・サン」では三船敏郎、チャールズ・ブロンソンと共演するなどし、CMにも出演した。
「映画『太陽がいっぱい』が日本でヒットしたのをきっかけに、『ダーバン』『レナウン』といったCMにも出演していたのでお茶の間でも馴染み深い俳優でした。日本ではハンサムの代名詞で、漫画『こち亀』などにも登場しました」(映画批評家・前田有一氏)
■吉原ソープ伝説
2018年のインタビューでは「そもそも私のすべては、女性のためにあるのです」といってはばからなかったというドロン。名だたる美女と浮名を流し、生涯モテモテ人生だったが、日本ではこんなエピソードも。