晩節汚したベテラン声優・古谷徹…4年半にわたる「不倫・DV・中絶」醜聞認めこのまま引退へ
5月に「週刊文春」などで、37歳年下のファンの女性と不倫が報じられたベテラン声優の古谷徹(71)だが、今月11日からスタートしたフジテレビ系アニメ「ドラゴンボールDAIMA」でヤムチャ役は降板。後任には声優の鈴木崚汰(25)が起用された。アニメの公式サイトは、《「ドラゴンボール」シリーズにおいて、永らくヤムチャ役を務められた古谷徹さんですが、担当声優の交代を行うこととなりました》と報告した。
古谷は2023年9月まで4年半の間、ファンの女性と不倫の関係にあり、口論になり手をあげたり、妊娠・中絶させたことが報じられ、本人はXを更新し報道された内容が事実と認め謝罪していた。
それを受け、古谷の所属事務所は「名探偵コナン」の安室透役、「ONE PIECE」のサボ役の降板を発表。古谷はこの2役の降板について、自身のXで《今の自分に唯一できる償いの形》と表現していた。
「不倫報道後、活動休止状態に追い込まれてしまったが、不倫だけならまだしも、DVと中絶でイメージが地に落ちてしまった。もはや、新規の作品オファーが来るとは思えず、年齢的なものもあり、このままひっそり引退状態になるのでは」(テレビ関係者)
10歳で声優デビューを果たした古谷はこれまで「巨人の星」の星飛雄馬、「機動戦士ガンダム」のアムロ・レイなど国民的声優として親しまれてきたが、晩節を汚してしまった。