心臓疾患を抱える人は新型コロナウイルスに細心の注意を
ちなみに病院側としては、1人でも院内感染者を出すわけにはいきません。スタッフは感染予防(標準予防策+飛沫感染予防策+接触感染予防策)を徹底しているのはもちろん、患者さんの発熱の状況をしっかり確認して、疑わしいと思われる場合は声をかけて、可能性が高ければすぐに隔離します。
また、受診希望日から14日以内に湖北省、広東省、河南省、湖南省、安徽省、江西省、浙江省、重慶市を訪問した人で、37・5度以上の発熱と咳などの呼吸器症状がある場合は、必ず受診前に相談してもらうような体制を整えています。
今のところ潜伏期は12・5日までとされています。過剰に恐れることなく、正しい知識のもとできちんと対策を行うことが感染拡大の防止につながります。
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