「陽」を補う赤貝・ネギ・ショウガでやる気を取り戻す
また、米、イモ類、豆類、キノコ類、キャベツなどはどちらでもない中庸に属します。
陽の食材が足りないとやる気が出ない、冷える、疲れやすくなる傾向があります。陰に偏ると、まさに「陰気」になってしまうのです。陽の食材は、いわば「やる気スイッチ」! 取り入れることによって、パワフルで前向きに活動できるのです。
また、朝からやる気モード全開にするには、朝食で陽の食材を摂取するのがおすすめ。時間も陰陽に分けられます。
昼は陽、夜は陰の時間。陽がスタートする朝のタイミングで、ネギ多めの味噌汁や、シナモンをふった紅茶などを取り入れると、エンジンがかかり気合が入りやすくなるのです。この方法は、冷えが気になる人、低血圧の人にも効果的なテクニックです。
一方、食事が陽の食材に偏り、体が陽に傾いているときは、落ち着きがない、怒りっぽい、のぼせるといった症状が起きやすくなります。この場合は、もちろん陰の食材を取ってバランスを取るようにしましょう。
ちなみに不登校の子供は陽の食材が不足し、キレやすい子供は陰の食材が不足している傾向があるので、食事に注意を。