イギリスはウイスキーを日本で売るために焼酎に難癖をつけてきた

1990年代、焼酎の人気が全国的になるにつれ、問題になってきたのが「焼酎廃液」の処理だ。
焼酎を1本造ると、2本分できる焼酎廃液は95%が水。しかし発酵残渣(ざんさ)なので非常に腐りやすい。放置しておくとすぐに悪臭を放ってしまう。そのため、当時のほとんどのメーカーは海洋…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,067文字/全文1,208文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】