清朝を揺るがした「キリスト教反乱」滅満興漢に燃えた太平天国の“兵どもか夢の跡”
図①は、近代中国を揺るがす大反乱を起こした太平天国(1851~64年)で、建国者の洪秀全(1814~64年)が使用した支配者の印章である玉璽です。中央部分に注目して、何と書かれているかを解読してみてください。
まず「天父上帝」と書かれています。その下にやや小さい文字で「…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り2,726文字/全文2,866文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】