日本のコロナ対策が迷走した原因は「国民の健康より国家の都合」な厚労省の体質にある

なぜ、我が国のコロナ対応は迷走したのか。コロナ対策の主体は厚労省だ。その前身である厚生省は昭和13年に内務省から分離独立した。今回の迷走劇を考える上で、内務省を理解することは重要だ。
内務省は、征韓論を端緒とする明治6年の政変をきっかけに設立される。初代内務卿に就任した…
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