「35歳の女性は高齢者ですね」と答えた49歳おじさんの“結婚観”
先日、49歳の会社員男性が入会相談に来られました。見た目は正直60代で、眉毛は長さ2センチ、白髪が生えっぱなし。服装も清潔感がなく身なりに気を遣っていませんでした。年収は約1000万円ですが、専門的な職種で毎年安定はしていません。
しかしながら、自己主張は強く、面談では「子供が欲しい」と20代から30代前半までの女性を希望しました。また、「既にお子さんがいらっしゃる女性はいかがですか?」と提案しましたが、「自分の子供でなければ嫌だ」と聞き入れません。
そもそもですが、50歳目前の男性と、20歳以上年下の方とのマッチングは現実的ではありません。そこで35歳以上の女性も視野に入れてみることを提案し、「35、36歳はいかがですか?」と聞いてみると、「高齢者ですね」というとても失礼な言葉が返ってきました。
■45歳で時が止まる男性の婚活
男性は45歳を超えると時が止まっていて、常識に欠けるタイプの方もいらっしゃいます。令和になっても、「モデルと結婚したい」「現役で飛行機に乗っているCAがいい」などと、見栄っ張りで女性をブランドで見たり物扱いしていると思われる相談が絶えません。