ニューノーマル時代 株高とは裏腹に実体経済は悪化の一途
ニューノーマル(新常態)といわれている。世界経済の姿である。先のジャクソンホールの会合(8月末)ではFRBのパウエル議長を中心に、新常態の継続が確認されたという。すなわち、低金利、低物価、低成長である。マーケットでは「行き場を失ったカネが株式市場に流れ込む」と期待している。
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