【東京佐川急便事件】異聞(40)本州製紙株の仕手戦に投資集中も…株価暴落、逼迫する資金繰り
「誠備グループ」代表の加藤暠が行う仕手戦に乗って株取引をし、巨額の利益を上げるしかないと判断した東京佐川社長の渡辺広康と側近の平和堂不動産社長。
捜査記録によると、加藤は1989年12月20日、平和堂不動産社長に東邦銀行株101万5000株と本州製紙株50万株の買い付けを…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り996文字/全文1,136文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】