水原通訳の経歴詐称疑惑で「あの人は今」…“ホラッチョ”ことショーンK氏に今も根強い復帰待望論
違法なスポーツ賭博に関与し、大谷翔平選手(29)の口座から450万ドル(約6億8000万円)を送金した疑いが報じられている通訳の水原一平氏(39)。開幕戦直後の3月20日、ドジャーズを解雇された水原氏に、新たに経歴詐称疑惑が持ち上がっている。
水原氏は2007年にカリフォルニア大リバーサイド校を卒業したことになっているが、米メディア「NBCロサンゼルス」によると、「彼が出席した記録はない」という。また、水原氏は2010年にレッドソックスで岡島秀樹氏の通訳をしたと一部で伝えられていたが、レッドソックスは「彼が我々の球団で通訳を務めたことはない」と否定。岡島氏も水原氏と面識はあるものの、「一部報道でレッドソックスにいた時期だと出ているようなのですが、2011年のシーズンまではレッドソックスで別の通訳さんにお世話になっていたのでここで正しい情報をお伝えしておきます」と、同様に否定している。
流暢な英語を操り、通訳のみならず運転手や練習相手を務めるなど、大谷選手と公私に渡って生活をともにしていたことから、水原氏自身その関係を「兄弟のような」と表現するほど。“一平ちゃん”と、ファンからも親しみを込めて呼ばれていた水原氏は通常、通訳の平均年収800~1000万円と言われるところ、約4500万円から7500万円という好待遇を得ていたと報じられている。