水原通訳の経歴詐称疑惑で「あの人は今」…“ホラッチョ”ことショーンK氏に今も根強い復帰待望論
■学歴詐称報道の傷はいまだに癒えず…
水原氏の一件で思い出されるのが、2016年に週刊文春に学歴詐称が報じられた元ラジオパーソナリティーで経営コンサルタントのショーンK氏だろう。ショーン氏は、テンプル大学でBA、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得し、パリ第1大学パンテオン・ソルボンヌに留学という経歴が虚偽であることを認め、謝罪。長年パーソナリティーを務めていたラジオ番組を降板し、司会が決まっていた報道情報番組も放送直前に降板している。その後、18年に元旦放送の特別番組のほか、アートイベントの開催会見に司会として出演して以来、メディアに姿を現していないショーン氏だが、ネットではショーン氏を待望する声がいまだに少なくないという。
「テレビ番組で父親が日米のダブル、母親が日台のダブルと話した一方で、オフィシャルサイトでは、ニューヨーク市でアイルランド-アメリカ系日本人の父と日本人の母の間に生まれとしていたショーン氏は、11歳で日本に来日し、新聞配達をしながら日本の高校を卒業。海外の大学に進学後、MBAを取得して経営コンサルタントになり、独立後年商30億円の社長になったというふれこみでしたが、いずれもウソであるだけでなく、熊本出身の純粋な日本人で、学生時代のあだ名が“ホラッチョ”であることもバレてしまった。しかし、独学で習得した英語力や政治経済などの時事問題への妙に説得力のあるコメントをたびたび披露していたショーン氏の実力と美声に、『経歴詐称さえしなければ』と惜しむファンがいまだにいるほどです」(芸能ライター)