人気の女子ツアーにひと泡吹かせるか…国内男子屈指の大会が“全日入場無料”に踏み切ったワケ
■米女子ツアーTOTOジャパンクラシックは4日間で2万0045人
国内ツアーは女子プロの人気が高く、先週の米女子ツアー公式戦TOTOジャパンクラシックも初日から5637人のギャラリーが訪れ、その多くは渋野日向子の組についた。渋野と同組のイ・ジョンウン6(韓国)が「(日本は)いつもこんなに(観客が)入るの?」と驚いていたほど。同大会の4日間のギャラリー数は2万0045人。同週の男子のマイナビABCは5052人。女子の約4分の1だった。
今週の男子は入場無料。チケット(昨年は予選が1日4000円、決勝が1日6000円)がいらないので家族揃って観戦できる。
一方、11日開幕の国内女子ツアー伊藤園レディス(千葉・グレートアイランドC)は、初日のチケット代が2000円、2日目3000円、最終日4000円(税込)。男女とも最寄り駅から無料送迎バスとギャラリー駐車場がある。
男子はタダでも女子のギャラリー数に負けたら、打つ手なしか。