年俸総額29.5億円も機能せず…ソフトBに影落とす助っ人3人衆は本当にヤル気あるのか
助っ人とは文字通り、「助けてくれる人」の意味。では、チームを助けていないソフトバンクの外国人3投手は何と呼べば――。
もっか最下位に沈んでいるソフトバンク。昨季はいずれもリーグトップのチーム防御率2.53、同打率.259で4年ぶりの優勝を手にしたものの、今季は苦戦に次ぐ苦戦。2位の打率.250はまだしも、防御率3.23はリーグワーストだ。
中でもチームの足を引っ張っているのが、高年俸の3助っ人だ。昨季、勝ちパターンの一角を担った年俸2.5億円のヘルナンデス(28)は、もっか6試合で0勝2敗、防御率11.57。昨季から年俸10億円の4年契約を結んだ守護神のオスナ(30)は10試合で1勝1敗2セーブ、防御率6.30。開幕ローテが決まっていた年俸7億円のスチュワート・ジュニアはキャンプ中に左脇腹を痛め、復帰時期すら未定である。
活躍しているのは2勝無敗、防御率2.13で年俸10億円のモイネロ(29)だけ。ヘルナンデス、オスナ、スチュワートの3人に計29.5億円を払いながら、今季は戦力になっていないのだ。