藤川球児
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阪神・藤浪は藤川と同じくクローザーへの道を突き進むべし
阪神・藤浪晋太郎がリリーフに転向して、はや1カ月が過ぎた。最初は少し不安定だったものの最近ではすっかり板についてきた。現在、8試合連続無失点中である。 ■とにかく球場が盛り上がる また、自慢の剛速球は短いイニング限定と...
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セは開幕守護神4人が剥奪 ストッパー受難はCS中止の重圧
抑え受難のシーズン、と言っていいだろう。 例えば、セ・リーグ。6月19日の開幕時にストッパーを務めていた阪神の藤川球児、広島のT・スコット、中日の岡田俊哉、DeNAの山崎康晃の4人が、不調からその座を剥奪された。なんとか最終...
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阪神藤川からエール 松坂大輔が「来季も現役続行」の根拠
「彼は本当に頑張っているんですよ。現役でやってほしい」 8月31日に今季限りでの現役引退を表明した阪神の藤川球児(40)は会見で、同級生である西武の松坂大輔(39)に向けて、こうエールを送った。 松坂は7月5日に脊椎内...
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「体の準備が整わなければプロ失格」藤川球児“遺言”の重み
今季限りでの現役引退を発表した阪神の藤川球児。22年の現役生活については「いつも最後だと思っていた。全く悔いはない」と言った。 日米通算250セーブにあと「5」と迫った中での決断。一軍に復帰して記録を達成し、矢野監督を胴上げ...
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藤川の引退発表は序章だ 阪神“大粛清”今オフついに始まる
「なぜ今なのか」 阪神OBがこう疑問を呈した。 8月31日、阪神は日米通算245セーブをマークする藤川球児(40)が、今季限りで現役を引退することを発表。藤川は1日、引退会見を行う。球団によれば、藤川本人から引退の申し...
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虎成長株の高橋 下半身の粘りで投げるストレートは藤川級
「ケガをして、しっかり鳴尾浜で練習をして、必ず一軍で活躍するぞっていう強い気持ちで練習してきたので、2勝目を挙げられてうれしいです」 阪神の高橋遥人(24)が中日戦(甲子園)で8回1失点と好投。今季2勝目を挙げ、お立ち台でこう...
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藤川引退危機で阪神は岐路に…巨人垂涎のFA中日大野に照準
「引退に追い込まれる可能性は否定できない」 阪神OBが言う。 先日、右上肢のコンディショニング不良で今季2度目の登録抹消となった阪神の藤川球児(40)のことだ。ここまで11試合に登板し、1勝3敗2セーブ、防御率7・20...
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サファテ引退か 名球会基準250セーブと200勝の難易度の差
ソフトバンクのサファテが自身のSNSに現役引退を示唆する投稿をした。球団は真意を確認したうえで話し合いを続ける方針のようだが、再三にわたる右股関節の故障や39歳という年齢を考慮すると、なかなか厳しい状況であることはまちがいないだろう...
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最下位低迷で待ったなし 虎が今オフ粛清するベテラン選手
「世代交代は待ったなしですよ」 開幕から最下位に低迷する阪神について、OBがこんな指摘をする。 ■不調で登録抹消 今季はベテランが軒並み成績不振に陥っている。11日のDeNA戦(甲子園)で、九回から登板した守護神...
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ケガ人続出シーズン必至 選手層厚い巨人有利説にOBが異論
3日に“微陽性”ながら、新型コロナウイルス感染が発覚した巨人の坂本勇人(31)と大城卓三(27)。5日にPCR検査で2度目の陰性判定が出たことで、早期退院・早期復帰が見えてきた。また、4日に受けたPCR検査で原監督を含む一軍選手、首...
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2010年代の阪神を回顧…メッセと能見で勝ち、そして負けた
いろいろあったが、6月19日にプロ野球が開幕することとなった。セ・パともに当面は無観客試合で、120試合のリーグ戦を消化する予定。西暦を10年ごとに区切っていくなら、2020年代という新しい時代がいよいよ幕を開ける。 私がひ...
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虎党人生で最も悔しい思いをしたのは「2008年の岡田阪神」
これまでの虎党人生の中でもっとも悔しい思いをしたシーズンはどれか? 私ならこの質問に2008年と答える。 早いもので、もう10年以上も前のことだ。今でも阪神が優勝を逃したことが信じられない、そんなシーズンだった。 監...
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JFKだけじゃない “リリーフ王国”阪神の伝統に隠れた光と影
阪神タイガースには古くからリリーフ投手王国の伝統がある。現役では通算250セーブの大記録を目前に控えた藤川球児が代表的だが、彼以外にも数多くの名リリーバーを輩出してきた。 記憶に新しいところでは2017年に岩崎優、高橋聡文、...
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メッセ、鳥谷の不在でどうしても外国人7人衆を見てしまう
2月に入り、いよいよプロ野球の春季キャンプが始まった。私がひいきにしている阪神タイガースは、今年も沖縄県宜野座村にて一軍キャンプを張る。もうすっかり見慣れた光景だが、報道陣やファンの多さは12球団屈指。今年も大賑わいのキャンプインで...
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最も影響を与えた旗振り役 松坂大輔は永遠に“世代”の象徴
■藤川球児が孤軍奮闘の活躍も… 阪神の大ベテラン・藤川球児の活躍が目覚ましい。今季は終盤から、かつての定位置であるクローザーに復帰して以降、39歳にして全盛期に勝るとも劣らない安定した投球を続け、阪神のCS進出の立役者となった...
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阪神は連続Bクラス濃厚 福留・糸井・球児をクビにできるか
ヤクルトは10日、小川監督と宮本ヘッドの今季限りでの退任を発表。阪神はそのヤクルトに延長十回に勝ち越され痛い黒星。史上3球団目の通算5000敗を記録し、自力CS進出の可能性も消滅。残り試合は14。2年連続Bクラスが濃厚になってきた。...
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奪三振率はセ首位 藤川球児の活躍から見える阪神メソッド
かつて一世を風靡した松坂世代の名選手が次々に姿を消していく中、まさに孤軍奮闘といった様相で今もなお活躍しているのが阪神の藤川球児だろう。全盛期は火の玉ストレートとうたわれた剛速球を武器に、球界を代表するクローザーとして数々の偉業を打...
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阪神・藤川球児のキャッチボールはそれだけで“客が呼べる”
昨季、両リーグ最多の74試合に登板したヤクルトの近藤一樹(35)。プロ17年目で自身初となる最優秀中継ぎ(35ホールド)のタイトルを獲得したベテランは、同じセットアッパーである阪神の藤川球児(38)の名前を挙げた。 「僕の3つ...
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中日・岩瀬ほどの大投手がMVPに一度も選ばれなかった意外
西武・松井稼頭央、広島・新井貴浩、巨人・杉内俊哉、中日・荒木雅博ら、今季も多くの名選手が現役を引退した。中でも中日の大クローザー・岩瀬仁紀の引退は個人的に感慨深いものがある。私は虎党だから、クローザーといえば全盛期の藤川球児が思い浮...