奥川恭伸
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ヤクルト奥川恭伸を支えた「右肘手術は最終手段」の覚悟…2年ぶり一軍登板で涙の980日ぶり勝利
「この2年間の中で…」 京セラドームのお立ち台。こう話したところで声を詰まらせ、大粒の涙を拭った。 ヤクルトの奥川恭伸(23)が14日のオリックス戦で2年ぶりの一軍登板を果たし、5回1失点の好投。2021年10月以来、980日...
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ヤクルト奥川恭伸が独占激白!故障から2年…「右肘手術回避」「復活への覚悟」「佐々木朗希」
右肘故障からの復活に向けて、歩みを進めた。 ヤクルトの奥川恭伸(22)が18日、今季初実戦となる中日との練習試合に先発。最速149キロをマークするなど2回無失点に抑え、「すごく緊張していたので、まずはほっとしています」と笑顔...
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ヤクルトのセ3連覇は4年目・奥川恭伸の右肘がカギ 昨季は先発防御率リーグワースト
1990年代の黄金期を超えられるか。リーグ3連覇を狙う今季のヤクルト。史上最年少で三冠王を獲得した村上宗隆を中心とする打線の破壊力にはある程度の計算が立つものの、先発投手陣の底上げが急務となっている。 昨季の先発防御率はリー...
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(4)高津監督のプライドと慧眼「実は勝負の分かれ目は五、六回にやってくる」
リーグ連覇を果たしたヤクルトだが、今年は泣きどころがあった。先発投手陣である。 9月20日の時点で、先発陣の月間防御率は5点を超えた。これには高津監督もシブい表情。 【写真】この記事の関連写真を見る(26枚) 「...
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阪神・西純矢ついにプロ初完投&初HR! 同期の佐々木朗希、奥川を上回る「タフネス」証言
最下位に沈む阪神の希望の星である。 プロ3年目の西純矢(20)が18日のヤクルト戦で9回1失点の好投でプロ初完投勝利(今季2勝目)をマーク。投手としては2007年ボーグルソン以来となる「8番」で出場し、二回には左腕高橋の内角...
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原監督は完全試合に「すごいけど想像できる」と 巨人スカウトが今も悔やむ朗希1位指名回避
巨人・原辰徳監督(63)が、10日のオリックス戦で完全試合を達成したロッテ・佐々木朗希(20)について「すごいけど想像できる。恐ろしいよね」とコメントした。 生え抜きの若手スターを渇望している巨人は2019年10月、当時のス...
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超混戦の新人王大逆転へ!ヤクルト奥川「巨人粉砕」のインパクト、CS初戦でプロ初完投初完封の大仕事
「試合前からとても緊張していたので、ホッとしています」 10日のセ・クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ。1位ヤクルトの奥川恭伸(20)が3位巨人相手にプロ初完投初完封勝利。20歳6カ月での完封は、プレーオフ、CS...
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ヤクルト奥川9勝目でM11点灯! 98.1回で9四球「与四球率0.83」精密制球の正体
「大事な初戦だったので、もう少し長いイニングを投げたかった」 ヤクルトの2年目右腕・奥川恭伸(20)がこう言って、悔しさすらにじませた。 8日の2位阪神との直接対決第1ラウンドに先発。最速150キロの速球とスライダー、...
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セ新人王レース“ダンゴ状態”の熾烈! ヤクルトVなら奥川、阪神Vなら中野か伊藤将
ヤクルト、阪神、巨人によるセ・リーグの優勝争いはまだ先が見えないが、新人王レースもダンゴ状態だ。 候補は別表に挙げた6人だろう。新人王はMVPやベストナインと同じく記者投票で決まる。 記者が悩むのは佐藤輝の取捨ではな...
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【新人王候補の素顔】燕・奥川は壁にぶち当たるたびに進化
高卒2年目ながら、開幕ローテ入り。球団OBからは「時期尚早だ」という声も出ているものの、むしろぶつかった壁の高さに比例して進化するのが奥川という投手だ。 星稜高校の林和成監督は「奥川は高校時代から仲間と対戦相手に恵まれました...
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ヤクルト奥川は“使いながら育てる” 開幕ローテ入りの思惑
大抜擢と言っていい。 ヤクルト2年目の奥川恭伸(19)が開幕3戦目(28日=阪神戦)に先発する。実戦3試合目となる21日の西武戦は、5回途中3失点。今季最多の77球を投じた。高津監督は今後も一定の球数制限を設けつつ、一軍ロー...
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超熾烈!新人王争いの行方…佐藤輝、早川以外も逸材だらけ
今季のプロ野球は新人の活躍がやたらと目立っている。昨秋ドラフトで4球団が競合した阪神1位の佐藤輝明(22=近大)は、持ち前のパワーをいかんなく発揮し、オープン戦では新人記録を更新する6本塁打をマーク。広角に打ち分ける技術もあり、気の...
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佐々木朗希は現状維持 OB明かす“一軍ローテは3年後”の根拠
バリバリ働けるようになるまでには、まだ時間がかかりそうだ。 14日、ロッテの佐々木朗希(19)が契約更改。現状維持の1600万円でサインした。 昨年のドラフトで4球団競合の末にロッテ入りした163キロ右腕は今季、一、...
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ヤクルト奥川ホロ苦デビュー…怪物の現在地と収穫と課題
ヤクルトの昨年のドラフトで1位指名されたルーキー右腕の奥川恭伸(星稜)が、10日の広島戦でプロ初登板初先発。直球の最速は148キロをマークしたものの、総じて直球、変化球ともに高めに浮いたり引っかけたりでボールを制御しきれず、4番松山...
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原巨人“禁じ手”断行!ドラ1堀田&鍬原「育成降格」の波紋
異例の契約だ。 巨人は3日、2019年のドラフト1位で入団した堀田賢慎(19)、17年同1位の鍬原拓也(24)の2投手と育成契約を打診しての自由契約とすると発表した。 【写真】この記事の関連写真を見る(22枚) ...
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ドラ2井上広大を“1安打”でスター扱いする阪神の悪しき伝統
阪神の高卒ドラフト2位ルーキー・井上広大が一軍に昇格し、8打席目でプロ初安打初打点を記録した。高校時代は大阪の名門・履正社高の4番として高校通算49本塁打を記録した右の長距離砲。昨夏の甲子園決勝では星稜高のエース・奥川恭伸(現ヤクル...
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ドラフト目玉 中京大中京・高橋宏斗お受験にプロやきもき
「昨秋の神宮大会よりも格段に良くなっている。大会ナンバーワン投手ですね」 テレビ解説をしていた元横浜高校監督の渡辺元智氏も絶賛である。 【写真】この記事の関連写真を見る(28枚) 12日の甲子園交流試合。今秋ドラ...
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巨人が唯一警戒 ヤクルトで着々と進む奥川恭伸の育成計画
ヤクルトのドラフト1位ルーキー奥川恭伸(19=星稜)がプロ最長の三回のマウンドに上がった。 20日の二軍の楽天戦に先発し、初回2死三塁から和田にプロ入り後初となる右越え2ランを被弾。4試合目の登板で初失点となったものの、自身...
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ヤクルト奥川に周囲驚愕 修正能力&野球脳は高卒新人離れ
順調に調整を進めているようだ。ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸(星稜)が30日のロッテ二軍戦に今季2度目の先発。前回登板と同様、1イニングを投げて無失点。最速154キロをマークし、1つの三振を奪った。 1学年上で2018年の...
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ヤクルト奥川が初のシート打撃 一軍登板は「観客解禁後」
ベールを脱ぐ日も近そうだ。 12日、ヤクルトのルーキー、奥川恭伸(19)がプロ入り後初のシート打撃に登板。打者11人に投げ、安打性の当たりは1本のみ。4三振を奪い、MAX153キロをマークした。 5月31日には打撃投...
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県岐阜商・佐々木泰の内角のさばき方が巨人坂本に重なる
関係者の間で「エースキラー」と呼ばれる。 1年時の10月、練習試合で1学年先輩の創志学園・西純矢(2019年阪神1位)から5打数5安打でサイクルヒットを記録すると、2年時の5月にも星稜・奥川恭伸(同ヤクルト1位)から4打数4...
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甲子園危機も…U18アジア選手権は台湾球界のドンが後押し
■「日程を延期する可能性はある」 夏の甲子園開催の雲行きが怪しくなってきた。 コロナ禍の終息の兆しが一向に見えない中、4月26日に日本高体連が8月に全国で分散開催される予定だったインターハイの中止を決定。これが同時期に...
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広島森下にオリ勝俣…無観客で活躍するルーキー信用値せず
今年は新人の当たり年といわれる。 例えば広島のドラフト1位・森下(明大)は3試合11回に投げて2失点で、先発ローテ入りが当確とか。ソフトバンクの津森(東北福祉大)は3試合3回を無失点。中日の橋本(大商大)は2試合、岡野(東芝...
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ヤクルト奥川の右肘炎症再発防止プラン 二軍投手Cに聞いた
「キャンプ開始からの1カ月で成長できたこと? プロの環境に慣れてきたことです。これから、しっかり集中してできると思います」 1日、二軍施設で練習したヤクルトの奥川恭伸(星稜)がこう言った。 新人合同自主トレ期間中に右肘...
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ヤクルト奥川“過保護”は正解 2軍キャンプ帯同はケガの功名
ヤクルトの奥川恭伸(星稜)は25日、宮崎・西都で行われていた二軍キャンプを打ち上げ、充実した表情を浮かべた。 一軍帯同で多くの注目を集めたロッテの佐々木に対し、キャンプ前に右肘炎症が発覚した奥川は、カメの歩みのごとく、ゆっく...
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ヤクルト高津監督に聞く 奥川育成プランと4番村上の期待度
二軍監督、一軍コーチを計6年間務め、今季から就任した高津臣吾監督。前年最下位からの巻き返しを図る新指揮官は、昨秋ドラフトで巨人、阪神との3球団競合の末に、奥川恭伸(星稜)の当たりくじを引いた。黄金ルーキーの育成プランをどう考えている...
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木製バットに即対応 DeNAドラ1森に“最速一軍デビュー”の目
「十分にあり得ますよ」 他球団の某編成担当がこう言った。19日のロッテとの練習試合。「9番・遊撃」で先発出場したDeNAの高卒ドラフト1位新人の森敬斗(18=桐蔭学園)が右前へ“一軍初安打”を放ち、「ロッテの佐々木、ヤクルトの...
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ヤクルト嶋がフタをする古巣・楽天“戦力外通告”への本音
ヤクルトに入団した嶋基宏(35)は昨オフ、楽天から減額制限を超える条件提示を受け、自由契約に。事実上の戦力外通告ともいわれ、プロ入りから13年間を過ごした杜の都を離れることになった。 昨年12月、仙台で開催された自身主催のフ...
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燕・高津監督「奥川は体づくりに専念させる投手じゃない」
「もちろん無理はさせませんが、高卒1年目だからといって、じっくり体づくりをさせるつもりはありません。しっかり投げることができるようになれば早く使いたいです」 高津新監督に話を聞くと、右ひじの炎症で出遅れている新人右腕の奥川(星...
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ヤクルト内から聞こえ始めた「奥川は慎重すぎないか?」声
“リハビリ”が順調なのは確かなようだ。 4日、右肘炎症で別メニュー調整中のヤクルト・奥川恭伸(18)が2日続けてネットスローを行った。 前日は38球、この日は55球。ワインドアップ、セットポジションとフォームを試しな...