大相撲
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出場可否問われるとムキになってブチギレ!照ノ富士「引退Xデー」は今場所後か、5月場所後か…
3場所ぶりに横綱が土俵に帰ってくる。 10日に行われた1月場所(12日初日)の番付編成会議。横綱照ノ富士(33)は初日に若隆景、2日目は隆の勝と対戦することが決まった。 照ノ富士の本場所出場は、優勝した昨年7月場所以...
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大の里が目論む横綱ロード…少なくとも師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)には微塵の焦りもなし
先場所優勝の琴桜と優勝次点の豊昇龍、2大関の綱とりが話題となる1月場所(12日初日)。そんな2人のせいで若干、影が薄くなっているのが同じく大関の大の里(24)である。 幕下付け出しとはいえ、入門2年目で新入幕。さらに史上初と...
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琴桜は年明けの稽古総見で「3勝10敗」でも綱とりに無問題、これといった不安もなしの根拠
精彩を欠いていたのは間違いない。 12日初日の1月場所で綱とりに挑む大関琴桜(27)。6日に行われた横綱審議委員会の稽古総見では豊昇龍、大の里と大関同士で申し合いをしたものの、まさかの3勝10敗。本人が「もっと仕上げていかな...
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大関・豊昇龍は「我慢」が綱とりのカギに…レスリング出身ゆえの“悪癖”を修正できるか
果たして「悪癖」をこらえられるか。 12日に初日を迎える大相撲1月場所。先場所優勝した琴桜(27)、そして優勝次点の豊昇龍(25)の2大関が綱とりに挑む。 横綱昇進の条件は「2場所連続優勝か、それに準ずる成績」。優勝...
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大関・琴桜が語り尽くす!綱とり・技・駆け引き・先代…「相手の良さを潰して勝負どころを見極めないと…」
祖父に横綱の初代琴桜、父に元関脇の琴ノ若(現佐渡ケ嶽親方)を持つ角界のサラブレッド、琴桜(27)。11月場所は自身最高成績の14勝1敗で初めて賜杯を掴み、1月場所での綱とりに挑む。 日刊ゲンダイが琴桜に話を聞いたのは冬巡業中...
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白鵬が失った「推定5億円」…“干殺し”で損失はまだまだ増える
一般人が聞けば、気の遠くなる額だ。 今年2月に発覚した宮城野部屋の弟子による暴力事件。さらに宮城野親方(39=元横綱白鵬)の協会への報告遅れ、事件の隠蔽工作と次々に問題が明るみに出て、協会は3月場所後、宮城野部屋に「一時閉鎖...
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豊昇龍にも“綱とりの権利”はあるが…協会に「双羽黒のトラウマ」、素行や人間性も厳しくチェック
言うはやすしだが……。 23日、相撲協会は来年の1月場所の番付を発表。11月場所を制した琴桜(27)が東の大関、豊昇龍(25)は西の大関となった。 大関で優勝した琴桜が来場所綱とりに挑むのは当然ながら、豊昇龍にもその...
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照ノ富士「後継者育成」にも迫るタイムリミット…横綱らしからぬ“醜態”で限界説いよいよ裏付け
刻一刻と時間だけが過ぎていく……。 現在の大相撲で一番苦悩しているのが横綱照ノ富士(33)だろう。 両膝と腰のバクダンに加え、持病の糖尿病にも悩まされている。7月場所は節目となる自身10度目の優勝を果たしたものの、そ...
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”角界のご意見番”として知られた横綱・北の富士は現役時代にいかにモテたか
私の郷里の酒田に「ちゃんこ北の富士」という店がある。北の富士の妹が酒田の人間と結婚して出した店である。 『俳句界』の2020年5月号で北の富士と対昭した時は、まだ、そこに行ったことがなかった。その後、帰郷した際に訪ねて、兄と似...
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体重100kg超の巨漢がロンドンで裸の肉弾戦! エキゾチック&ファンタスティックな姿でSUMOを世界へ
霧の都ロンドンで相撲取りが大暴れーー。 相撲協会は29日、来年10月に英国・ロンドン公演を開催することを明らかにした。 協会は1960年代から計13回、海外公演を行っており、今回は05年ラスベガス公演以来20年ぶりと...
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悲願の初優勝 2代目琴桜の覚醒要因...来場所は豊昇龍との「ダブル綱とり」へ
「優勝決定戦をしたり、優勝が近づいても(賜杯を)取れない苦しい場所が続きましたが、しっかりやれば賜杯を抱けるんだと実感しました」 優勝インタビューで万感の思いを込めてこう話したのが、大関琴桜(27)だ。 大関豊昇龍と1...
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朝紅龍琢馬 筋トレ好きは長所でも短所でもあり…ベンチプレス200キロを持ち上げる怪力自慢
引退した大関に感謝、感謝だ。 先場所は十両8枚目で11勝4敗。新入幕には惜しくも届かないと思われたが、大関貴景勝が引退。幕内は42人と決まっており、枠が1つ空いたことで滑り込み新入幕を果たした。 特徴は相手のふところ...
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決戦は千秋楽に!豊昇龍vs琴桜の大関対決で来年1月場所の“三方よし”決定
龍と桜、どちらの勢いも止まらない。 大相撲11月場所13日目は1敗をキープする豊昇龍(25)と琴桜(27)の2大関が揃って勝利。それぞれ新大関・大の里、2敗の隆の勝と、注目力士2人をしりぞけた。 13日目終了時点で2...
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《オレの人生まあまあだったなあ》と突然言われ…ベテラン相撲記者が明かす元横綱・北の富士さん秘話
元横綱・北の富士勝昭さん(本名・竹澤勝昭)が12日に亡くなっていたことがわかった。享年82歳。横綱経験者としては明治時代の初代梅ケ谷の83歳4カ月に次ぐ長寿だった。 北海道旭川市から単身上京し、出羽海部屋に入門。1957年1...
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大の里が茫然自失 入門10場所、早すぎる大関出世の反動か…賜杯遠のく4敗目
うつろな表情がすべてを物語っていた。 大相撲九州場所の10日目(20日)、新大関・大の里(24)が痛恨の4敗目を喫した。 相手は9勝1敗と好調の平幕・隆の勝。ひたすら前に突き進む押し相撲が特徴の力士だが、この日は「奇策」に...
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大関豊昇龍が魅せた「匠の投げ」…決まり手の比率はかつての名手・横綱千代の富士を遥かに凌ぐ
まさに「匠の投げ」である。 大相撲11月場所9日目、大関豊昇龍(25)が美ノ海を下し、1敗をキープした。右上手を掴んで半身になるや、即座に右足をかけての上手投げ。美ノ海はひとたまりもなく転がされた。 豊昇龍は投げの名...
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これも大の里効果? 先場所ともに8勝7敗の琴桜&豊昇龍の大関コンビが1敗キープの快進撃
先場所の不甲斐なさがウソのようである。 大相撲11月場所8日は3大関が安泰。大の里が翔猿を花道まで吹っ飛ばせば、琴桜(26)は美ノ海相手にやや危ない相撲だったものの、豊昇龍(25)は欧勝馬を上手投げで転がした。 琴桜...
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大の里「苦手力士量産」で横綱昇進危うし…らしくない受け身相撲は先場所のトラウマが原因か
賜杯が遠のいた。 新大関の大の里(24)が15日の若隆景戦で今場所2敗目。全勝の豊昇龍らに、早くも星の差2つをつけられた。 この日はまったく踏み込めず、立ち合いから防戦一方。不用意な引きで若隆景を呼び込んでしまい、あ...
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11月場所休場 横綱照ノ富士が待ち望む「お年玉」は大の里?体はとっくに限界で弱音もポロリ
背負い続けた重荷をようやく下ろせそうだ。 両膝のバクダンと腰痛、さらに糖尿病も患い、満身創痍の一人横綱・照ノ富士(32)。7月場所で目標としていたV10を達成したとはいえ、すでに体はボロボロ。11月場所は案の定、休場した。 ...
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大の里は“同じパターン”で連敗…阿炎は想定通り?支払うことになる「高い授業料」
192センチ、182キロの巨体があっさりと転がされた。大相撲11月場所4日目、新大関の大の里(24)が初黒星である。 阿炎に立ち合いでもろ手突きからの右ノド輪を食らい、上体を起こされると、焦りもあったのだろう。間を詰めようと...
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獅司はレスリングスタイルから脱却したウクライナ人関取第1号 両親には欠かさず仕送りの一面も
27歳と決して若くはない。しかし、相撲をまともに始めたのが21歳なのだから、まだまだ伸びしろはあるのではないか。 ウクライナでは当初レスリングに熱中し、相撲と出合ったのは15歳。その後は国際大会などで実績を重ねた。 「...
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元大関・魁皇の株がV字回復!九州場所担当部長として28年ぶり「15日間札止め」に大貢献
「15日間、入場券完売となりましたことを誠にありがたく、心より感謝申し上げます」 初日の協会挨拶で、こう言ったのが八角理事長(元横綱北勝海)だ。 10日に始まった大相撲九州場所を含め、今年は全6場所、全90日間札止め。...
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横綱照ノ富士が「引退できないジレンマ」から解放される日…在位20場所で12回目休場の崖っぷち
昨10日に初日を迎えた大相撲11月場所で新大関の大の里(24)は平戸海と対戦。出足が鈍く、もろ差しを許しながら、何とか勝利した。 そんな後進の白星発進に安堵のため息をついたのが、今場所休場した横綱照ノ富士(32)ではないか。...
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新大関・大の里 「挑戦者卒業」で編み出す新たな武器 伸びしろを生む“驚異の吸収力”
「大関」の看板が重くのしかかる。 8日、新大関の大の里(24)が後援者から送られた化粧まわしを報道陣に披露。昇進伝達式で語った「唯一無二」の口上が刺繍されており、自身も「大関として初めての場所。いい形で締めくくりたい」と意気込...
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“ちょんまげ新大関”大の里 11月場所《史上9人目の快挙》濃厚も…懸念は終盤の「腰高」のみ
3度目の賜杯を掴んだとしても、誰も驚かない。 10日初日の大相撲11月場所。もっとも注目されているのが、新大関の大の里(24)だ。 先場所は入門9場所目ながら、2度目の優勝で大関に昇進。出世の速さに髪の毛の伸びが追い...
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迫る九州場所…BSの大相撲うんちく番組×2「どすこい研」「たっぷり総研」が見逃せない
ちょんまげ新大関・大の里が勢いのまま横綱への足掛かりをつかむのか、さすがにスピード出世も一頓挫か──。10日からの大相撲九州場所は見どころ山盛り。勝った負けたをただテレビ観戦しているだけではもったいない。そこで、相撲がもっと面白くな...
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新大関大の里「アデノウイルス」感染で11月場所どうなる? 9人目の昇進直後Vに期待だが…
新大関に早くも試練である。 体調不良で秋巡業を17日に離脱した大の里(24)。18日に診断書が提出され、「アデノウイルス感染で約1週間の安静、加療を要する見込み」と判明した。 新大関披露となる11月場所は10日初日。...
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大の里あるか「相撲の神様」以来のダブル記録 新大関で賜杯&所要2場所で横綱昇進に期待
「唯一無二の力士を目指し、相撲道に精進します」 新大関の大の里(24)が昨25日、伝達式で相撲協会からの使者に口上を述べた。 9月場所は13勝2敗で自身2度目の優勝。三役で3場所34勝の好成績で、昭和以降最速となる初土...
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大の里は「ダメ大関の仲間入り」するのか 昇進した途端に勢い衰え陥落、土俵は「元大関」だらけ
9月場所で13勝2敗と活躍し、2度目の賜杯を掴んだ関脇・大の里(24)。これで直近3場所34勝となり、大関昇進目安となる「三役で3場所33勝」をクリア。すでに臨時理事会の開催も決定し、史上最速となる初土俵から9場所目での大関昇進は確...
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白熊優太は後輩・大の里を支えるスイーツ名人…中学時代から相撲留学、両親には敬語
ほんわかした見た目と口調。いかにも童話などに出てくる「くまさん」を彷彿させるが、しこ名は「北海の白熊」とあだ名された元大関・北天佑が由来だ。 弟弟子の大の里とは、中学から日体大まで同じ時間を過ごした1年先輩。一門の親方が言う...