大相撲
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琴富士孝也さん“波瀾万丈”の元関脇は脳梗塞リハビリ中…91年に平幕優勝も偽装結婚で逮捕
阿炎の初優勝で幕を閉じた昨年の大相撲11月場所。連日、熱戦が繰り広げられたが、11月21日の9日目は珍手「合掌ひねり」が決まり手となり話題になった。両手で相手の顔を掴んでひねり倒す力技。幕内では1965年11月場所9日目に大心が前田...
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元関脇・豊ノ島の井筒親方 相撲協会を電撃退職→タレント転身のウラに「不徳とカネ」
名物親方が相撲協会を去った。 4日、引退後に「井筒」を継承していた元関脇豊ノ島(39)が突然、協会を退職。続けて自身のインスタグラムでタレントへの転身を発表した。 2002年に時津風部屋に入門。168センチという小兵...
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横綱白鵬「引退相撲」でウハウハ 断髪式参加100万円~と強気の価格、ハサミ400人で4億円!
いわゆる「引退相撲」でここまで稼げる力士もいない。 来年1月28日に東京・両国国技館で開催される、元横綱白鵬(37=現宮城野親方)の「白鵬引退宮城野襲名披露大相撲」。その一環として行われる断髪式での500万円プレミアムチケッ...
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伊勢ケ浜親方の不徳…弟子の暴力を協会に報告せず理事辞任 日馬富士暴力事件に学ばず
まさかの暴力発覚──と言っても相撲部屋ではまさかでも何でもないが、問題はその部屋だ。 日本相撲協会の臨時理事会が行われた26日、おかみへの暴力や、新型コロナによる外出制限期間中の外出飲酒などがバレた逸ノ城の1場所出場停止処分...
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泥酔暴力報道の逸ノ城がコロナ下に「無断外出」も? 朝乃山や阿炎なみの厳罰食らう可能性
いずれにせよ、厳罰は避けられそうにない。 22日に相撲協会のコンプライアンス委員会に呼び出された平幕の逸ノ城(29)。11月場所前に所属する湊部屋のおかみへの泥酔暴力を週刊誌で報じられ、協会も複数回にわたって本人たちへ聞き取...
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「金星はこれを最初で最後にしたい」公約を守った朝乃山に“2度目”の可能性
大相撲の用語には野球、囲碁・将棋、古典芸能などの言葉とともに、一般化したものが多い。しばしば拡大解釈や誤用も広まり、「金星」「横綱相撲」はその代表格だ。 先のサッカー・ワールドカップで日本がドイツを破った時は、メディアが「大...
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番狂わせにドラマあり 多賀竜「連覇なんて狙ってないよ」の一笑が今は昔の平幕優勝
九州場所は阿炎が千秋楽に逆転で優勝をさらった。3場所連続平幕優勝は史上初。年6場所制になった1958年以降、横綱・大関の優勝が1場所(夏場所の照ノ富士)しかなかった年も初めてだ。 平幕優勝はこれまで10年間に3~5場所程度。...
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ついに関脇に転落…元大関正代、好きなものは「ジェットコースター」かい?
大関(だった)正代は今どんな気分でどうしているだろうか? 勝っても負けても表情を変えず、陥落した日も寝っ転がって日本対コスタリカ戦、黙って見てたんだろうか? そもそも相撲を始めたときも、知らないおじさんにいきなり相撲道場に車...
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初優勝した阿炎の次なる目標…師匠「寺尾超え」の大関昇進に必要なもの、足りないもの
「師匠を超えるのが目的だった。また一歩、進めたんじゃないかと思います」 28日の優勝一夜明け会見でこう話したのが、11月場所を制した阿炎(28)だ。 27日の千秋楽は本割で2敗の高安を突き倒し、3敗をキープ。大関貴景勝...
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平幕・阿炎が逆転で初賜杯! 28年ぶりの巴戦が見応えゼロの九州場所を救った
「面白かったですね。何度も賜杯に挑戦しながらかなわなかった高安は残念ですが、貴景勝は大関としての意地を見せたし、阿炎も力強い相撲だった。一年の締めくくりという意味では素晴らしかったと思います」 こう話すのは好角家の菅野宏三氏(...
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大鵬に勝った佐田の山の自負と屈辱「俺だって横綱だ。インタビューされる覚えはない」
NHKがどうしてもインタビュールームに呼ぶなら、せめて「かち上げが効きましたね」とでも切り出せばいいのに。大関経験者の高安が、転落後に大関を破ったのは九州場所3日目の貴景勝戦で、もう7度目。「おめでとうございます」で始まるインタビュ...
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元小結・千代大龍 幕内での電撃引退に「アイツらしい」の声…エキセントリックな逸話の数々
昨20日、前日まで相撲を取っていた前頭12枚目の千代大龍(34)が突如、引退を発表。この日の朝、協会に引退届を提出した。 当初は今場所前に「体が限界」と引退しようとしたが、師匠の九重親方(元大関千代大海)の説得で現役続行。し...
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熱海富士朔太郎は無名から化けた期待の新鋭 感情さえコントロールできれば出世間違いなし
高校時代は無名だったと言われても、信じる者は少ないだろう。 2020年11月場所で初土俵を踏み、今場所新入幕。年6場所制以降、前相撲から12場所での入幕は、元大関小錦、元横綱朝青龍と並ぶ史上8位タイのスピード出世だ。 ...
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横綱・照ノ富士不在の11月場所は「群雄割拠」にあらず…横並び一線「ドングリの背比べ」
13日初日の大相撲11月場所。横綱照ノ富士(30)不在の中で賜杯争奪戦の火ぶたが切られた──と大仰に言ったものの、この日、最も注目を集めたのは小結・玉鷲(37)と平幕・逸ノ城(29)の一番だろう。 前者は先場所優勝力士、後者...
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逸ノ城の酒癖は角界では有名…おかみへの暴行疑惑に加え「巡業先でトラブル」の過去
「週刊文春」に続いて、11日発売のサンケイスポーツでも報じられた逸ノ城(29)の暴行問題。記事によると、泥酔して所属する湊部屋のおかみに暴力を振るい、さらに湊親方(元幕内湊富士)との関係も“断絶”。廃業危機だという。 この問題...
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高安や稀勢の里も…“腰高の力士”が無理に腰を落とすと攻めるスピードが落ちる
一年納めの九州場所が13日に初日を迎える。照ノ富士の休場が確実で、場所前から優勝争いの展望に関脇以下の名が飛び交っている。 東前頭筆頭の高安もそのひとり。今年はコロナ関連で2場所全休した不運にも腐らず、秋場所は千秋楽まで玉鷲...
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力士を育てるだけではない…親御さんから「大事なご子息を預かる」相撲部屋の“責任”
相撲部屋で重要なのが、弟子のスカウト活動です。さまざまなツテが必要であることは前回述べましたが、私とおかみが知恵を絞って考えたのが、荒汐部屋のホームページ(以下HP)作成でした。 これからの時代はネットが力士入門希望者とのや...
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昔は入門希望者殺到したが…少子化で四苦八苦、相撲部屋のスカウト事情
親方の仕事で一番、重要なものが力士のスカウトです。協会の業務も大事ですが、それ以上に弟子を集め、育て、一人前の力士にするのが相撲部屋の本分です。 新弟子が年に200人を超えていたような時代は、それこそ黙っていても入門希望者が...
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「しこ名」命名の傾向と特色…画数が悪いと自分で変更を申し出る力士も
大相撲の力士は本名としこ名の2つの名前を持ちます。多くの力士は入門直後は本名を名乗り、出世するとしこ名をつけるケースが多い。 そのしこ名のつけ方ですが、これも各部屋や個人ごとにさまざまです。オーソドックスなのは故郷や部屋の伝...
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千代の富士の横綱像とウルフスペシャルの由来「勝って騒がれる横綱になろう」
亡くなったアントニオ猪木さんが新しい技を披露したのは、1960年代後半だった。小学生の私たちは、すぐプロレスごっこで試した。前かがみにさせた相手の左足に自分の右足を絡め、左足を相手の首に掛け、左の脇で相手の右腕を背中側へひねり上げる...
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九州場所は3カ月の長期出張「夏物を着て行って、冬物を着て帰る」と福岡担当の親方たち
親方にはさまざまな仕事があります。巡業部や審判部、広報部、監察委員といったものから、観覧券を扱う木戸や地方場所担当などもあります。 引退した親方1年生は指導普及部に配属されることが多いです。その後は昇進にともない他の部署への...
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横綱照ノ富士とは対照的!大関正代の「昇進披露パーティー」は想像するのも恐ろしい
「照ノ富士・横綱昇進披露パーティー」が10月16日、盛大に開催されたそうだ。昨年7月の名古屋場所後に昇進したが、コロナ禍で延び延びとなっていた。挨拶に立った横審の委員が言った。 「序二段まで陥落して、誰にも負けない不屈の精神と血...
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九州場所の思い出…倉庫で地元の土を2カ月間寝かせて土俵を作った
大相撲の巡業は必ず先発の親方がいて、宿や会場の交渉をしなくてはならないことを前回お話ししました。 巡業で使用する土俵をチェックするのも先発の親方の仕事です。本場所の土俵は呼び出しさんが総出で作りますが、巡業だと勧進元が専門の...
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意外と知られていない「親方のお仕事」 巡業中の宿の部屋の割り振りもひとりで
私がまだ荒汐部屋の師匠で蒼国来が現役だった時代は、朝稽古の開始は朝6時半でした。蒼国来が「荒汐親方」となった現在、朝稽古は7時半開始になりました。 私が6時半にしていた理由は、稽古時間が早ければ、外出した力士も早く部屋に帰っ...
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蒼国来を感嘆させた若元春の四つ相撲 結婚後は負けん気を前面に出すように
出世争いでは弟の若隆景に後れを取りましたが、若元春の活躍も目覚ましいものがあります。 ■新入幕後4場所勝ち越し 十両筆頭だった去年11月場所で11勝4敗の好成績を残すと、今年1月場所で新入幕。7月の名古屋場所を除けば、...
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関脇・若隆景の強みと不安 大関に最も近い力士の天性の素質
元師匠としての欲目を抜きにしても、現在もっとも大関に近いといえるのが、関脇の若隆景でしょう。 今年3月場所を12勝3敗で初の幕内優勝。そこから5場所連続で関脇の地位を守り続けています。 若隆景の武器は下から上への強烈...
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若隆元、若元春、若隆景「大波3兄弟」は三者三様 “相撲の素質”が一番あるのは…?
若隆元、若元春、若隆景の3兄弟は性格も三者三様です。 長男の幕下・若隆元は小さい頃から下2人のまとめ役をやっていたこともあるのか、落ち着いた性格。これは入門する前もそうでしたし、入門後も変わりません。 次男の平幕・若...
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大横綱・双葉山の一番弟子の孫「大波3兄弟」たちの入門秘話
今年9月の秋場所では荒汐部屋の関脇若隆景(27)が11勝4敗、平幕若元春(29)が10勝5敗と勝ち越しました。この2人と幕下若隆元(30)が、いわゆる「大波3兄弟」です。 彼らのおじいさんは元小結の若葉山さん。大横綱・双葉山...
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祝賀会で二子山親方がひと言「高谷(隆の里)がいつもお世話になっています」
16日に照ノ富士の横綱昇進、23日には正代の大関昇進を祝うパーティーが予定されている。コロナ禍で延びていたのだが、照ノ富士は秋場所を途中休場したとはいえ膝を心配する声が多いからまだしも、九州場所が5度目のカド番となる正代は針のむしろ...
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師匠を交代してから稽古場に下りた回数は片手で数えられるくらい
10月2日、蒼国来の断髪式(写真)が国技館で行われました。来ていただいた、たくさんのお客さまには感謝しかありません。私も止めばさみを入れる時はこれまでのさまざまな思い出が頭をよぎり、ジーンとしてしまいました。 力士としての花...