阪神青柳は背水のメジャー挑戦…先発候補ゴロゴロ、藤川監督《力ないベテラン必要ない》 発言の意味深

公開日: 更新日:

 阪神青柳晃洋(31=写真)にとっては、背水のメジャー挑戦といえそうだ。

 今月4日にポスティングを申請した変則右腕は45日間の交渉期間の真っ最中。このオフは、佐々木朗希ロッテ)、小笠原慎之助(中日)が同じくポスティングを申請し、海外FA権を行使した菅野智之(34)はすでに、オリオールズと契約合意に漕ぎつけた。が、海の向こうから青柳の契約、交渉に関する話題はなかなか上がってこないのが現状だ。

 本人は「マイナー契約からでも挑戦する」と覚悟を決めている。2021年から2年連続で最多勝&最高勝率のタイトルを獲得したものの、昨季は8勝にとどまり、今季も2勝3敗と精彩を欠いた。そんな青柳が米球界挑戦を決断したのは、藤川球児新監督(44)の方針とも無関係ではないだろう。

 同監督は11月の就任会見で、「プレーヤー個人の力がなくて、ベテランっていうのは僕は必要ないです」と強調した。これにベテランの青柳は、「期待に応えられなかったら使わないよ、ベテランだからって優遇はないよ、と僕は受け止めた」と反応。その後、球団は青柳のポスティングを容認した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  2. 2

    下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上

  3. 3

    協会肝いりゲームアプリ頓挫の“張本人”は小林浩美会長…計画性ゼロの見切り発車で現場大混乱

  4. 4

    長山藍子のおかげでわかった両眼のがんを極秘手術

  5. 5

    「ホラッチョ!」「嘘つき!」とヤジられ言葉に詰まり、警察に通報…立花孝志はミルクティーが手放せず

  1. 6

    フジテレビの資金繰りに黄信号…9割超もの広告スポンサー離脱、CM再開も見通し立たず

  2. 7

    なぜ姉妹曲「2億4千万の瞳」と売り上げで3倍もの差がついてしまったのか

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ高騰は抑えられない!「コシヒカリ」応札集中確実…得をするのは自民の“大票田”のみ【上位10品目リスト付き】

  4. 9

    「あの無口な少年が…」佐野海舟の下半身醜聞に母校関係者は絶句、その意外すぎる評判

  5. 10

    高石あかりって誰?→「御上先生」で知名度爆上がり 次の次の朝ドラヒロインの魅力は「アポロの歌」でも“予習”可能