竹田麗央へ…米挑戦を迷っているなら「前へ出ろ!」 飛距離、ショットの精度は十分対応できる
日本女子オープンに優勝した竹田麗央(21)が、来季の米女子ツアー参戦を懸けた12月の最終予選会出場を示唆しました。本人はまだ決めかねているようですが、飛距離、ショットの精度は十分対応できる力があります。ぜひチャレンジして欲しい。「迷ったときは前に出ろ!」です。
すでに岩井明愛・千怜(22)姉妹が同予選会挑戦を表明し、原英莉花(25)、神谷そら(21)も10月の2次予選会から受験します。
男子は金谷拓実(26)が、米下部ツアーの2次予選会から出場権を狙います。当コラムで何度か語ってきましたが、海外ツアーを目指す流れは加速するばかりでしょう。
竹田は国内公式戦を2連勝したことで5年シードを獲得。これが最終予選会の受験を考える一因になったようです。4月の初勝利から約5カ月で7勝も挙げましたが、好調がこの先どこまで続くかわかりません。今年はおもしろいように勝てても、オフの間に新しいことを取り入れたり、スイングを変えたことで、翌年は勢いがパッタリと止まることも多々ある。年齢が若くても故障をしない保証もありません。