中村雅俊の三女 中村里砂が突然「2世」を明かした理由
最近、お茶の間で見る機会が増えてきた。
中村雅俊(63)・五十嵐淳子(61)夫妻の三女でモデルの中村里砂(24)。素性を伏せたまま2010年からファッション誌のモデルとして活動してきたが、今年1月、芸能プロ「生島企画室」の所属を機に番組収録で家族について明かし、タレントとして本格デビューを果たした。
「2世」であることを明かした直後から仕事は急増。3月だけで「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)や「Qさま!!」(テレビ朝日系)など6本のバラエティー番組に出演(うち1本は27日放送予定)している。母親の五十嵐はモデルから女優に転身。中村が母親譲りの才能を発揮するようになれば、この先、女優転身もあるかもしれない。
明石家さんま(58)と大竹しのぶ(56)の娘・IMALU(24)、井上陽水(65)と石川セリ(61)の娘・依布サラサ(30)など、「2世」を売りにして活動するタレントは少なくない。激戦必至の「2世枠」にこのタイミングで飛び込んだ理由とは……。
「『女優を含めていろいろな分野で活躍していきたい』という本人の意思が一番でしょう。生島プロに入ったのも本格的に芸能活動するため。本人はもう少し早く“2世宣言”したかったんでしょうが、09年に大麻所持で現行犯逮捕された長男・俊太の一件が落ち着くまで待つ必要があった。父親で事務所の社長でもある中村雅俊が芸能界を引退させて事態は沈静化しましたが、里砂がモデルとして活動を始めた10年に2世だと明かすにはあまりにタイミングが悪すぎた。長男の事件の“喪”が明けるのを待って、この時期になったのでは。加えて、長男の一件で周囲の環境には敏感になっているはず。娘となれば余計に神経質になるでしょう」(芸能関係者)
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