「本人と間違えられ」…リトル清原が語る長嶋伝説と貧乏秘話
■「ひとりだけ清原さん本人と間違えた方がいた」
清原さん本人と特番で対面した時は「うわ! メッチャ似てる!」と驚かれましたよ。でも身長が20センチ違うので、街中でご本人に間違われることはありません。
ただひとり、間違えた方がいましたね。当時、巨人の監督されてた長嶋さんがテレビ局の廊下ですれ違う時、「清原、何やってんだ?」と話しかけてきた。
「え? 僕、あの……違います」
すると周りにいた方が長嶋さんに「ソックリさんですよ」と。
「そう? よく似てるなぁ」と歩いていかれたけど、いくらネタ用の巨人のユニホーム着てたとはいえ僕ですよ。しかも清原さんは巨人に在籍してるというのに……。それが間違えられたただ一度の経験。
僕はこの先もタレントとして食っていけると思ってなくて、5~6年前からイベントの音響もやってます。実は音響のマイ機材も持っています。モノマネネタの音響って難しく、ネタを知らない音響さんだと音入れの「間」が悪かったり、失敗がある。だからほかの芸人のネタを熟知してる僕はモノマネ仲間から頼まれて音響やることも多い。ついでに飛び入りで僕もステージに上がったり。僕は音響やってるほうが楽しいんです。自分の音がきっかけで仲間の芸人がウケてるのがうれしい。