所属プロが1億円所得隠し モーレツな「お父さん犬」の稼ぎ
■CM1本80万円
「“お父さん犬”のCMのギャラは数年前に1本80万円といわれていました。人間に比べたら格安ですが、例の『白戸家』のCMシリーズは、07年にスタートしてからこれまでに約260本が制作されています。すでに2億円近くは稼いだんじゃないですか。同社が07年から売り上げを伸ばしたというのもうなずけます」(広告代理店関係者)
平均的サラリーマンの生涯賃金に迫る勢いだ。ちなみに、繊維メーカー「クラレ」の“ミラバケッソ”CMからブレークしたアルパカのギャラは1本85万円らしい。
「ドラマにちょくちょく出演する有名犬、猫で大体30万~40万円。ダチョウなどレアな動物で100万円超え。維持費がかかるライオンなどの大型動物は200万円近くするそうです。もっともライオンは出演回数が少ない。売り上げに対する貢献度は低いと思いますよ」(前出のテレビ局関係者)
お父さん犬がCMのみならず、同社の“大黒柱”だったことだけは、間違いなさそうだ。