「ドクターX」で好演 高畑淳子の“役柄顔負け”モーレツ素顔
上戸彩主演でこの夏話題になった「昼顔」(フジテレビ系)に続き、米倉涼子主演の「ドクターX」(テレビ朝日系)、「きょうは会社休みます。」(日本テレビ系)と、話題のドラマに次々と出演。バラエティーでは2人の子どもを育てた母の顔を見せ、この秋には紫綬褒章受章。
10月に還暦を迎えた高畑淳子は香川県善通寺市出身。建設会社勤務の父親の仕事で四国を13回転勤する中で育ち、有数の進学校である香川県立高松高校を卒業。早慶、東女、津田塾などに現役合格した才女が「私にしかできないこととは何だろう」と考え、選んだのが演劇で、仲代達矢らを輩出した俳優座養成所を前身とする桐朋学園短大芸術科演劇専攻に入学。現在、取締役を務める劇団青年座に入団し演技の道を究めてきた。
「本人は否定していますが、かとうかず子が32年所属していた青年座を2012年に退団した理由として、高畑の“暴君”もあったと一部女性誌が報じました。新劇役者が演技論をたたかわせ、酒を飲んで喧嘩になるのはしょっちゅうでしたし、高畑は金魚鉢にビール5~6本入れて飲んだりしていたそうですから、熱い部分もあるのでしょう。本人いわく『熱演タイプ』です」(スポーツ紙芸能デスク)