「紙の月」主演・宮沢りえが誓っていた本格女優への10年計画
■平坦ではない経験も芸の肥やしに
私生活では09年に実業家で元プロサーファーの日本人男性と結婚。長女を授かるも、約3年で破局。今年9月には「りえママ」こと、長年りえをプロデュースしてきた母の光子さんを肝腫瘍のため亡くした(享年65)。
「今やりえがママとなり、日ごと成長する娘を積極的に稽古場に連れて行くなど、自分の姿を見せることで“教育”しています」(前出のデスク)
幼少期に両親が離婚、オランダ人の父親とはほとんど接することなく、伯母のもとで育ち、11歳でモデルデビュー。「三井のリハウス」のCMで一躍アイドルとなるも、仕事に忙殺され、芸能マスコミに追い掛け回された日々など、決して平坦ではない経験も肥やしになっている。
甘く囁きかけるようなウイスパーボイスで、朗読やナレーターとしても活躍しているりえ。お楽しみはこれからだ。