元モデルで歌手の星ますみさん 58歳で変わらぬ美貌の秘訣
■作詞家の中村泰士さんと92年に“年の差婚”
さて、星さんは高校2年の時、新宿でスカウトされてモデルに。花王の制汗剤「8×4」、ナビスコのクッキー「ピコラ」のイメージキャラクターなどで活躍した。
「また、長沢純さんが司会をされてた『全日本歌謡選手権』のアシスタントを務め、76年、『渚通りのディスコハウス』で歌手デビューしました。その後、岡田由美の名前でグラビアモデルやNHKの教養番組『ウルトラアイ』のアシスタントをやり、83年、岡田ますみ名で『とまどい』をリリースし、歌手として再デビューしたんです」
その「とまどい」を作詞したのが中村泰士さん。92年に結婚した。中村さんといえば、歌謡界の重鎮だが、一方、95年に奈良県知事選、96年衆院選に立候補した。
「話す時はいつもすでに決まってから。ワタシはあまり驚きませんでした。水戸と大阪を行ったり来たりする生活にも何も文句はいいませんし、とっても理解がある主人です」
06年からは歌手活動も再開。医療・福祉関係、自治体などから講演依頼も多いとか。
「乳がんで一度は余命1年未満と宣告されたワタシにとって、今はオマケの人生。自分が持ってるスキルを生かし、社会に貢献できたらいいな、と思ってます」