「ライバルは爆問」 笑いに目覚めたシングルファーザー辻仁成
「中性的なおじさん」は、いつの間にか変わっていた。
20日、映画「LUCY/ルーシー」ブルーレイ&DVDリリース記念イベントに登場した辻仁成(55)。昨年7月に中山美穂(44)と離婚し、現在は11歳の長男とフランス・パリで暮らしている。
今月7日にパリで起きたイスラム過激派による風刺週刊紙襲撃事件以降、辻は自身のツイッターでパリの様子を“実況中継”。この日も日本人ジャーナリスト2人が人質になり、身代金を要求されていることに「また、大変なことに。」とつぶやいた。
18日から息子をパリに残して一人で帰国したため、イベントでも「息子が心配。すぐにトンボ返りします」と父の顔をのぞかせていた辻は毎日のようにレベルの高い朝食や弁当を作っては写真を投稿。ときには「主婦の方々は、どこで息抜きしてるんだろー。」とつぶやきながらシングルファーザーぶりを公開している。それと対照的に、元妻の中山は恋人の音楽家・渋谷慶一郎氏(41)との2ショット写真をネットにアップするなど奔放。
辻は再婚について「息子がダメだって言ってるので、ないですね。恋人はつくるでしょうけど」と話し、前妻の熱愛についても「みなさん幸せになってもらえればいいと思います」と余裕の表情。「爆笑問題と“失笑問題”という新しいグループをつくりたい。ライバルは爆笑問題」と笑いにも目覚めた様子だった。
情勢が不安定なパリでの生活を引き揚げ、日本のバラエティー番組で稼いだ方が安全では?