クラス中から無視…陰湿イジメ克服した西内まりやの精神力
それほどに打ち込んだバドミントンだったが、福岡市立当仁中学1年でスカウトされ、華やかなモデルの世界に足を踏み入れると、スポーツではなく芸能界の道を選択。07年10月、母親とともに上京。渋谷区立原宿外苑中学に転校。堀越高校に進み、その後、八雲学園高校に転校。学校に通いながら、ファッション誌「nicola」(新潮社)や「Seventeen」(集英社)で活躍した。
「学校ではひどいイジメにあっていたそうです。『なんでアンタがモデルやってんの』と悪口を言われ、クラス全員に無視されたり、私物を隠されたり、西内さんが載っている雑誌を破られたり。お母さんに励まされ、意を決してイジメの首謀者に『ほかの人を巻き込まないで、堂々とぜんぶ私の前でやって』とハッキリ告げたらイジメはなくなったそうですが、それまでは毎日のように泣いていたそうです」(芸能ライター)
28日にラゾーナ川崎で開催したセカンドシングル「7 WONDERS」リリース記念イベントでは寒さをものともせず、膝上20センチのミニスカ・ナマ足で登場。年末のNHK紅白への出場願望も告白した。「モデルやお芝居の仕事も全部得るものがある」と語る超ポジティブ思考の裏には、陰湿なイジメをもはね返したスポーツ仕込みの精神力があった。