キャブ自己破産 ひとり気を吐く小池栄子の“業界評”
そのキャリア、仕事ぶりが話題になっている。「巨乳タレント」で芸能界を席巻、何人もの売れっ子を輩出した芸能プロ「イエローキャブ」の筆頭格の小池栄子(34)。同プロの事業停止と自己破産の申請準備入りがこのほど明らかになったが、巨乳ブームの終焉や社長交代劇などで「兵どもが夢の跡」の様相が強まってからも、事務所の屋台骨としてとどまり、女優、司会者として第一線を走り続けてきた。
経済番組「日経スペシャル カンブリア宮殿」(テレビ東京系)で、村上龍と並んで話題の経営者らとトークするスマートな姿の印象が強いというサラリーマンは少なくない。
「巨乳タレント」として活躍していた頃から小池を取材するスポーツ紙芸能デスクはこう言う。
「堀江しのぶ、かとうれいこ、細川ふみえ、雛形あきこと続くイエローキャブの巨乳の系譜でみると、バスト93センチ、Gカップで登場した小池栄子はまさにその流れで出てきたサラブレッド。『宇宙一のメロンパイ』というキャッチフレーズがハマっていたのを覚えています。社長で、かつイエローキャブの顔だった野田義治氏が事務所を離れ、雛形やMEGUMIが野田氏について行ってしまってからも、イエローキャブの象徴というか看板で彼女は居続けた。そして、グラドルで売り出し、人気に火が付いたところで服を着せて女優にするという野田氏の思い描いた戦略通り、ものの見事に女優へと転身。最近は名脇役との声もある。礼儀正しさから、マスコミ受けがいいし、如才ない仕事ぶりや人柄の良さもありますが、やはり本人の努力のたまものだと思いますよ」