スキャンダルでも揺るがない 小泉今日子の「自信」と「実力」

公開日: 更新日:

 先週の「フライデー」が報じた小泉今日子(49)と豊原功補(49)の熱愛現場。小泉宅の出入りからバーでデートする現場まで、ここまで完璧なスクープはそうない。タイトル通り「大人愛」が誌面からも垣間見れる。

 女優として実力も人気も確立している小泉。「仕事が順調なときほど私生活も充実する」といわれる世界。小泉に恋人がいてもなんら不思議はない。今回の熱愛がどういう形であれ、仕事に影響はないだろう。

 芸能人にとってスキャンダルはある意味、勲章。「写真誌に撮られて一人前」といわれる時代。スキャンダルは「芸能人」として認められた証しでもあった。往年の人気歌手からこんな話を聞いたことがある。

「昔は自分のスキャンダルが出るたびに面倒と思ったけど、今はなにをやっても騒がれない。ふと寂しく感じるものだよ」

 かつてのスキャンダルの真相を「今だから」と語る女優の心理に通じるものがある。しかし、まだ発展途上の芸能人にとってはスキャンダルが“致命傷”になることもある。とくに人気優先のアイドルはファン離れを引き起こす。昔、愛人問題である大物役者を取材すると、大筋で認めたうえで最後にこんな言葉を残した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  2. 2

    松坂桃李「御上先生」は連ドラの“勝ちパターン”を外してしまった? 1ケタ陥落で疑われる《失速と中だるみ》

  3. 3

    大阪万博の目玉 344億円の巨大木造リングはほぼフィンランド産…「日本の森林再生のため」の嘘っぱち

  4. 4

    なぜオリ山岡泰輔だけが名前を晒されたのか…SNSでは「不公平」「一律公表すべき」の声

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希 異例の「マイナー相手に実戦登板」で見えた首脳陣の痛恨トラウマ

  1. 6

    大河「べらぼう」で横浜流星を食う小芝風花“瀬川”大好評も 迫る「身請け」危機…視聴率ついに1ケタ台突入

  2. 7

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 8

    大阪万博パビリオン建設は“24時間体制”に…元請けの「3月中には完成させろ!」で危惧される突貫工事の過酷労働

  4. 9

    “選挙のプロ”立花孝志まさかの凡ミス赤っ恥…第一声「神戸→船橋」急きょ変更のお粗末

  5. 10

    岡田将生『御上先生』での悪役ぶりが好評 顔面美を生かした怪演で俳優としての地位確立