新「相棒」反町隆史は“引き立て役”に徹することができるか?
肉体派俳優としても知られ、スポーツジムで走ったり、鍛えたり。朝食には鶏肉や牛ステーキなどでタンパク質をガッツリとり、夕食は炭水化物をとらないなど食事にも気を使っている。所属事務所の若手俳優らとは「肉体改造部」を結成するなどトレーニングに余念がない。
今年1月スタートの連続ドラマ「限界集落株式会社」(NHK)が平均視聴率6.6%と数字に恵まれないのも確かだが、「相棒」では何より反町が演じる役のキャラクターが重要になるだろう。初代の相棒・寺脇康文は愚直だが情の厚い体育会系、2代目の及川光博はクールな頭脳派、3代目の成宮寛貴は思ったことをストレートに口にする少々“青い”お坊ちゃま、だった。彼らとはキャラクターが異なり、なおかつ反町のカラーが生かせて、水谷を食わない役でなければならない。
「シングルファーザーで子供中心に行動し、仕事にはやや不熱心、というキャラクターになる可能性があるとか。子持ちのキャラクターはこれまでいなかったので新鮮だし、反町さん自身、2人の娘さんの子育てに協力的なパパ。“イクメン”がもてはやされる、今の風潮にも合っています」(テレビ誌ライター)