嫌い部門トップも「好き」で4位 和田アキ子“本当の評価”は?

公開日: 更新日:

「やっぱり大物の証明ってことだね」――誰もがそう思ったのではないか。最新号の「週刊女性」が行った「女に好かれる女、女に嫌われる女」の調査結果だ。

 嫌いな女性有名人のトップに和田アキ子(65)が選ばれたのは分かる(?)として、好きな有名人部門でも和田は4位にランクされていた。ちなみに、「嫌い」部門で和田に続くのは神田うの泉ピン子熊切あさ美安藤美姫など。逆に「好き」部門で和田の上を行くのはローラ松田聖子ベッキーのみ。両部門で顔を出すのは和田とローラぐらいだ。

 同誌で作家の岩井志麻子さんが「その人たちの動向が多くの人の耳に届いているということですよね。好きでも嫌いでも名前が出なくなったら、おしまいだと思いますよ」とコメントしていたが、これが大方の読者の感想だろう。

 芸能評論家で「アッコにおまかせ!」スタート時には準レギュラーとして番組に出演していた肥留間正明氏が、和田の意外な素顔を披露する。

「実は僕も和田さんに会う前は“怖い人”という印象を持ってましたが、会ってみて一遍で変わりました。なにしろ人の話をよく聞く人なんです。今でこそ、“芸能界のご意見番”的な立場になっていますが、当時は『アッコに――』の芸能コーナーは僕や梨元(勝)さんが出ていて、辛口コメントは僕らが担当していた。その頃の和田さんは自分の考えを表明することはほとんどなかったですよ。今のご意見番的立場はその後に始めたもので、番組上のキャラクターとしての役割をわきまえているということでしょう」

「誕生会を欠席したら嫌みを言われた」とか「無理やり酒を飲まされた上、殴られた」など和田の横暴エピソードは事欠かない。しかし、素顔も怖い人なら、こんな話がテレビで語られることもないはず。コワモテもテレビ用の顔のようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…