夏目三久と明暗 西尾由佳理「地上波レギュラー」ゼロの窮地
テレビ界は秋の改編の話題で盛り上がっているが、“秋風”をひしひしと感じているのは日本テレビのアナウンサーだった西尾由佳理(38)だろう。同じ元日テレの夏目三久(31)と比べるとその差が歴然だ。
西尾のレギュラーはフジテレビ系「世界HOTジャーナル」とBS日テレの「アスリートの輝石」の2本。しかし、「世界――」は8月7日の放送後は「ダウンタウンなうSP」や「ワールドカップバレー」などが続き、次週11日もまた「ダウンタウンなうSP」で、尻切れトンボのように打ち切られることになった。
これで地上波のレギュラーはゼロ。
「先細りの西尾は古巣の日テレ関係者にアプローチし、意欲満々なところをアピールしていた。実際、『NEWS ZERO』のMCを山岸舞彩が降りたことで西尾が後釜に座るのではという話も流れました。結局は局アナの久野静香に決まってしまい、残念な結果になりました」(放送関係者)
日テレ時代から「残業したくないと言う」「付き合いが悪い」といった理由で、評判がイマイチだった。一緒に仕事をした現場の仲間にしてみれば、「今さら頭を下げられても」という思いが強いわけだ。