<第26回>「暴力団に盗撮ビデオで脅されたなら、恐喝で刑事告訴するべきですよ。なぜしないんですか」
「ああ、ビデオの話?」
私が質問を向けると、嫌がるどころかすぐに心得たASKA。手前のコーヒーをひと口飲んで、落ち着いた口調で語りはじめた。
「今年1月のことです。山本(仮名)が僕の自宅にガラスパイプを持ってきたことがあった。『これでアンナカを吸ったら少量で済むから…
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