石坂浩二がBSで“鑑定団”新番組 降板報道は何だったのか?
「実は体調不良とか、なにかあるんじゃないでしょうか」などと、臆測を呼んでいたのが、石坂浩二(74)のテレビ東京系「開運!なんでも鑑定団」の降板騒動だ。
結局、石坂は3月いっぱいで番組卒業、4月から同局系列のBSジャパンで“鑑定団番組”のMCを務め、石坂の後任としては福沢朗(52)が起用されるることが正式発表されたが、石坂は29日放送のワイドショーの直撃にコメント。「僕より甘利さんが心配」と笑ってみせたものの、「たとえ感じることがあっても私個人の問題」と複雑な心境ものぞかせていた。
そりゃそうだろう。「鑑定団」は1994年4月の番組スタートから司会を務め、数々のうんちく話を披露してきたご意見番である。それがここ2年ほど、番組中に石坂のコメント場面がほとんど映らなくなり、視聴者から問い合わせがくるほどだったというのだから、どうかしている。
番組のプロデューサーと酒席でもめ、その確執から石坂のコメント部分を意図的にカットしているという説が報じられているが、大人の、プロの行動とは思えない。