4月改編も大混乱 フジ新番組“仮タイトル”だらけのお粗末
「フジはオンエアまでにタイトルを決めればいいと思っている。ただ、多額の広告費を番組に出すスポンサーにしたら一日も早く、『○○局の○○という番組に出稿している』と一般や同業者にアピールしたい。だいたい、われわれがモノを売る場合に、仮タイトルで売り出すことなんて絶対にありえません。この時世に、そんなノンビリしたことがまかり通っていたのが不思議です」
フジはその他でも後手後手だ。視聴率がダウンしてGP帯で5つも新番組を始めるなら、一日も早く番組の宣伝をするべきだが、新バラエティーのHPも立ち上がっていないほど。そこでさらに厳しい意見が……。
「将来はフジに出稿するくらいならネットに出稿しようということになるかもしれない。企業努力という点ではネットが上ですから。もっとも、本音は“視聴率の取れる日テレやテレ朝に出稿したい”ですが、いい枠は売り切れ状態。われわれも厳しい選択を迫られているわけで……」(化粧品メーカー幹部)
フジのダッチロールはいつ終わるのか。