「とと姉ちゃん」大野拓朗 朝ドラ男子“出世の法則”なるか
ついに「とと姉ちゃん」も恒例の若手イケメン俳優の投入だ。
ここ数年でいえば、向井理(34)、福士蒼汰(22)、東出昌大(28)、鈴木亮平(33)、ディーン・フジオカ(35)といった“無名の役者”がNHK朝ドラに出演して顔と名前を売り、映画や民放ドラマへと活躍の場を広げていくケースが目立つが、それに続けとばかりに今作にもブレーク前のイケメンが……。
今週から舞台を浜松から東京に移し、新たな主要キャストとして登場している、かか(主人公の母)の実家で製材問屋「青柳商店」の跡取り息子役・大野拓朗(27)である。
高畑充希(24)演じる主人公の常子が一瞬、恋心を抱きそうになるだけのことはある。鼻筋の通ったりりしい顔立ち。来週登場する常子の初恋相手役・坂口健太郎(24)の色白で凹凸に乏しい塩顔とは異なり、ソースほど濃くない味噌顔が印象的だ。
立教大へ入学した年に「ミスター立教」の称号を獲得し、翌年の大学2年の時には、ホリプロ創業50周年記念に開催された新人俳優オーディションでグランプリを受賞。オーディションで「木村拓哉さんの若かりし頃に似ていると言われる」と明かしただけあって、幼少期からモテモテの人生を歩んできたのだろう。朝ドラ出演を機に今度は主婦層からも人気を集めそうだが、すでにその容姿に魅了され、ゾッコンの人物がいるという。