離婚&新恋人も追い風に 満島ひかり“全身女優”へ一直線
女優の満島ひかり(30)が夫で映画監督の石井裕也氏(32)と極秘離婚していたことを発売中の写真誌「FLASH」が報じている。
離婚は今年1月。生活観や価値観の違いで約5年の結婚生活を終えた満島だが、同誌には瑛太(33)の弟で同じく俳優の永山絢斗(27)とのツーショットも掲載。離婚と同時に新恋人の存在も明らかになった。
満島は現在、黒柳徹子の半生を描いたNHKドラマ「トットてれび」に出演中。来年はヒロインを務める映画「愚行録」の公開が控えるなど、若くして演技派と呼ばれることに違和感のない達者な演技を披露している。そんな満島にとって「離婚は大いに結構。絶対にマイナスにはなりません」と語るのは映画批評家の前田有一氏だ。
「私生活の安定が逆に足かせとなって演技のスケールまで小さくなってしまうタイプの女優がいますが、満島はまさにそう。彼女の真骨頂はある意味、無鉄砲で見ている側に何をやるのかワクワクさせる、ヤンチャではっちゃけた存在感。それが結婚して人妻になったことで魅力がスポイルされていた。ところが、最近はドラマ『ど根性ガエル』のピョン吉の声優や若き日の黒柳徹子を演じている『トットてれび』などでキャリア最高の演技を披露している。離婚していたと聞くと非常に腑に落ちました」
安定は死んだも同じ。“全身女優”の家庭生活からのカムバックは映画界、ドラマ界にとって慶事というべきか。