本命が小林幸子なら大穴は? 今年の紅白“演歌枠”は大混戦
専属契約をめぐって事務所とゴタゴタしていた福田こうへい(39)のトラブルがようやく解決し、福田自身が「紅白歌合戦」への意欲を口にしたことで、演歌界がザワついている。
ただでさえ減少傾向にある“演歌枠”に福田が戻って来るとなると、「今年は誰が入って誰が落ちるのか」というわけだ。
「確かに福田が戻る可能性は大です。また昨年は特別企画で紅白に復帰した小林幸子も今年は正規組にカウントされるでしょう。さらに昨年、周囲からは“当確”と見られながら、最後の最後で落選した市川由紀乃も有力視されている。もう一人、過去18回の出場歴がありながら、昨年は落選してしまった香西かおりも今年は復帰出来そうです」(音楽プロデューサー)
ちなみに昨年の紅白の“演歌枠”は男6人、女7人(小林幸子を除く)で合計13人。このうち森進一は“卒業宣言”しているから、小林の指定席は確保されたも同然。問題は誰が当落線上になるか、だ。
「昨年は“けん玉”の三山ひろしや“イケメン演歌”の山内恵介という2人の初出場組、さらに14年ぶりに復帰した島津亜矢が演歌枠では注目を浴びました。しかし、初出場や復帰組の2年連続というのは非常に難しい」(前出のプロデューサー)
安泰なのは五木ひろし、氷川きよし、石川さゆり、坂本冬美ぐらい。残り枠を巡ってレコード会社の売り込み合戦が激化しそうである。