テレ朝の金看板 「ドクターX」背負った米倉涼子の覚悟
「もはや、大門未知子あっての米倉涼子。今後も大事にしていきたい」
テレビ朝日系「ドクターX~外科医・大門未知子~」(13日21時スタート、初回15分拡大)の制作発表会見が4日行われ、主演女優・米倉涼子(41)の口から覚悟ある発言が飛び出した。
連続ドラマとしては2年ぶり、第4弾となる。直近の第3弾の最終回では視聴率27.4%をマークし、14年のドラマ視聴率年間トップという記録を打ち出した。しかし、いまや「相棒」に匹敵するテレ朝の看板ドラマだけにその記録に甘んじることなく、制作陣としては是が非でも記録更新を狙いたいところだろう。米倉が「2年ぶりにやるにはふさわしいオープニングになった」と話すように、ニューヨークロケでクランクインしたという力の入れようもうなずける。
脇を固める共演者陣もさらに強化した。〈シリーズ史上もっとも危険で、最強の敵〉という触れ込みでキャスティングした泉ピン子(69)をはじめ、滝藤賢一(39)や吉田鋼太郎(57)といった売れっ子バイプレーヤーも新しく加入。