証言食い違いも ノンスタ井上“当て逃げ”で活動自粛のウラ
「事故を起こしたことが世間に知られたら大変なことになると思った」――。人気お笑いコンビ「NON STYLE」の井上裕介(36)が11日深夜、車を運転中に東京・世田谷区内の路上でタクシーと接触。運転手にケガを負わせたまま“当て逃げ”していたことが明らかになり、大騒ぎになっている。
第一報を報じたのはNHKで、運転手は首や腰に2週間のケガ。現場から逃走した井上は過失運転致傷や道路交通法違反(救護義務違反)などの疑いで警視庁が任意で事情を聴いている。井上は仕事終わりで帰宅途中。車のナンバーから車両が特定され、捜査員が12日午前2時に任意同行を求めたところ、当て逃げを認めて冒頭のように話しているというから、事実なら悪質極まりない。
■吉本関係者は「怖くなって逃げたという事実ない」
井上は月曜日にレギュラー出演しているTOKYO MXの情報バラエティー「ひるキュン!」やラジオ番組を欠席。放送予定のネット番組も見送りになるなど早くも仕事への影響が顕著だが、井上が所属する吉本興業関係者の話では「“怖くなって逃げた”という事実はありません。何かに触れたような感覚はあったが、信号待ちでタクシーの運転手が降りることもなかったので、大丈夫だと判断してその場を去ったところ警察から連絡があった」と、事故についてのニュアンスがかなり異なる。