「女囚セブン」出演中 橋本マナミが明かすドラマ撮影裏話
話題のドラマ「女囚セブン」(テレビ朝日系)に出演中の橋本マナミ(32)。今回はセクシーを封印、全身整形の“ネガティブモンスター”という強烈キャラに挑戦する。
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ドラマの内容が女子刑務所内のマウンティングを描いているのですが、芝居をしているともうコメディー要素の方が多いんです。私が演じる千鶴香はネガティブ気質がもとで“全身整形”した看護師という、なかなかインパクトのある女性。第1話では、隣の子が“ペチャパイ”って言われたのを、自分が言われたと勘違いして、自分の胸をわしづかみにして『ホンモノよ!』って、上下に揺らすんです。もう、演じていて笑っちゃって!
今回の役は『脱・愛人』かな。感情の起伏が激しいキャラは演じていてとても楽しいですね。お色気キャラって、自分の中にあるセクシーを膨らませて役をつくり上げていきますが、ここまで振り切った役だと自分の引き出しにはないですから、ゼロからつくる面白さがあります。
撮影場所が茨城なので移動が増えました。移動中は活字を読むことが多いですね。新聞は毎日必ず読みますし、小説も好きです。現場では女子会みたいなおしゃべりが楽しいですね。主演の剛力彩芽さんとは同じレッスンを受けていた頃の懐かしい話をしたり。安達祐実さんは2人目のお子さんが今9カ月だそうで、夜泣きしたり眠れないってお話しされてましたが、現場では生活感がなくて変わらず美しい、さすが女優さんだなって尊敬しています。
このドラマは、女のドロドロした感情あり、笑いあり、最後に気分がスッキリするドラマです。ぜひ金曜の夜、『女囚セブン』で週末のお仕事の疲れを吹き飛ばして、月曜に向けて英気を養っていただけたらと思います。